からだだから

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10年勤めた会社を退職・・その本当の理由は。・・休職となり更に追い込まれた自分

「休職」

自分とは全く無関係と思っていたワード。

現実を受け入れがたいのも感じつつ、どうしたら現状の症状から脱することができるのか悶々とした生活が始まりました。

いつもどおり、朝起きる。

食事・・本を読む・・PCで調べ事・・たまには散歩。定期的な通院。

なんだか老人のような生活です。体調も一進一退。いいときもあればそうでない時もあり気分にもムラがありました。

日中、外に出るのもなんだか気が引けてしまい*、そもそも用事や目的がないのに何をするのかという疑問を抱いてしまうようになり段々と外にすら出る事がなくなりました。

とにかくどうしたら良いのかと逆に自分を追い込んでしまっていたような気がします。

 

これが負のスパイラルと言ったものでしょう。実感しました。

 

気が引けてしまい*・・今まで、日中は仕事をしていたわけで、休職中だからおとなしくしていなければとか、世間的にいい大人が日中にフラフラしているのはどうなんだとか、全く自分の勝手な思い込みがブロックしていただけです。

 

 

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会社の組織の中にはメンタルヘルス(仮称)という部署があり、休職時の話し合い時に担当者と会っていました。

「困った時はいつでも電話やメールで良いので連絡をください」と言っていた。

そうだ!電話しよう。

自分が今思っていることを話して、今後の方向性のきっかけを作り。

現状を打開するためにきっちりと考えよう。と・・・

しかし、基本的にはこちらの話を聞くスタンス。

同調するというわけでもなく、否定もないわけで淡々と一方的に自分の気持を自分だけが話しているに過ぎなかった。

話をすることで良くスッキリしたといいますが、確かにその時はそうですが、一時的なものでしばらくするとこれでいいのか大丈夫なのかという不安の繰り返し。

方向性がとか・・打開するとか・・期待しすぎていたことが後々理解できました。

なんだか、話しても無駄なような気がしてしまい、段々と自発的にコンタクトを取ることが遠のいてしまいました。

これこそ悪循環。負のスパイラルですね。

しかし、家族がいるので特に奥さんには話をしましたが、やはり聞き手専門です。

色々と自分の事を察してくれ、一緒に極力外に緒出るように仕向けてくれました。

これはこれで非常にきっかけとしてありがたい。外に出ることで全く違う日常が体験できるのでリフレッシュもできるわけです。

それでも、自分の中で心から楽しいとかリフレッシュができているかというと

時折、先々の不安とかがこみ上げてしまった事も多々ありました。

 

この際、なにか違うこと、やりたかったこと、やりたいことをやってみようとふと思いました。

基本的に、自分は体を動かすことが好きだし、なにか作る、修理することも好き。

思い立ったら即行動し、その事柄に没頭してきた自分に気が付き、

そう考えるとなんだか活力が湧いてきた感じがしてきました。

 

振り返ると

・古い自転車を整備し、乗れるようにし、乗り回した事。

ロードバイクであちこちを走り回ったこと。

・日頃、不便と感じていたことを整備すべくDIYに没頭したこと。

・家の中の模様替えや大掃除をしたこと。

・身の回りにある不要と思われるすべてのもの(自分のものがメインですが)を断捨離したこと。

・昔、よく行った自然(川やキャンプ場)に改めて出向いたこと。

・食べたいものを食べに出かけたこと。

・日記をつけ始めたこと。

 

などなど・・・

なにか精力的に夢中になっていた事を思い出します。

そんな日々が続き、仕事から離れそろそろ3ヶ月が経とうとしていた時でした。